植物から抽出された天然の精油は安全だと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、精油は病気を招く一部のウィルスや菌、葉や枝を食害する虫や動物から身を守るために作り出した成分です。

正しい使い方をすれば有益な精油ですが、様々な作用があり強い力を持っていますので、安全に使っていただくため以下の事を守ってお使いください。

ご使用時の注意点

精油の原液を皮膚につけないでください

トリートメントなどで精油をお使いになる際は必ず希釈してお使いください。

誤って精油の原液が皮膚についてしまった場合は洗剤と十分な水で洗い流してください。

腫れたり刺激を感じるような場合は速やかに医師の診察をうけてください。

精油を口に入れないでください

精油を飲んだり、うがいに使うことは、希釈した場合でも体の粘膜を痛める危険性がありますので絶対に飲用しないでください。

もし、誤って飲んでしまった場合はすぐに医師の診察を受けてください。

特に子供さんが誤飲しないように保管場所には気を付けてください。

精油を目に入れないでください

目は皮膚以上に敏感なところですので、目には絶対に入れないでください。

火気には十分注意してください

精油には引火の危険性があります。キッチンなど火を使う場所では十分にご注意ください。

保管場所にご注意ください

誤飲を防ぐためにお子様やペットが届かない場所に保管してください。

天然の精油は抽出した時点から成分の変化が始まっています。変化を最小限に抑えるために、保管場所は直射日光と湿度を避けて、温度変化が少ない冷暗所に保管してください。

精油の使用期限について

精油の種類によって酸化の進み具合は違いますが、お求めになった精油は1年以内に使い切ってください。酸化したと思われる精油は皮膚には使用しないでください。

各精油の成分分析表と特徴

当方で蒸留した精油の成分分析については、下のリンク先をご確認ください。